2020年10月

 31日
インフルエンザ・ワクチンを受けに出かけた。かなりイイ天気、布団を干してくれば良かったと思いながら歩くと、軽く汗をかく。
始めたのワクチン接種でチョイと緊張していたが、生玉子を食べて、ナントもない?と聞かれた。暫く待ってワクチンの注射。上手な看護師さんで全く痛くない、無事終了。帰りもイイ天気。ヤッパリ布団を干すべきだったなぁ。
 30日
イイ天気に晴れているようだ。
♪Handyman♪を補正中、厚くなっていた音域を削り、音量を整えた。ドゥアップのオリジナルをジェームス・テイラーがカヴァーし、コーラス人数を増やし、ウッドベース、コンガ、二本のギターの楽器編成。録音場所はカフェほうほうの暇な時間で、思いっきりコーラスを録っていたら「そんなに大きな声で歌っていたらお客様が入り憎いから駄目!」云われたのを憶えている。


 29日
二ヶ月毎の検査で、二回続けて好ましい結果が出て、薬の量を半分にして様子をみることになりました。
以前メディアプレイアーに取り込んだ♪空も風も光も♪の音を読み込んで新たに編集をしようと試行錯誤してます。このデータをオイラが使っている音源制作ソフトが読み込めるか確かめたいが、どうしたらいいのか判らず困ってます。

 28日
今朝の最低気温は予報通り2℃。どんどこと寒さを増している。花巻と遠野の予報最低気温が同じと聞き、こりゃ寒いぞ、とビビったのです。遠野と同じ?今朝の遠野の最低気温が何度だか判らないが、もう冬の様に感じた。
♪空も光も風も♪を補正してます。ホンダさんからのオファーで書き、レコードにもなった。パソコンで音源を作れるようになり録音しました。オイラはヴォーカルとかギターは録り直しは殆ど無いので久しぶりに歌ったヴァージョン。サビの部分は同じメロディでハモっています。年に一度鈴鹿サーキットに集まるホンダのライダー達のテーマソングですが、道路でなくオフロードでバイクを楽しむ仲間と逢えてよかった、歌っています。これは大井ふ頭で楽しんでいた経験から発展しました。岩手の自然の中でバイクをたのしむのは当時の夢でした。
 27日
朝晩の冷え込みは厳しい。明日の天気予報で最低気温は2℃、今年一番の冷えだって。毛布を重ねているが、半袖のTシャツのままか、長袖を重ねるか?迷ってしまう。両腕を外に出して夜中に冷たい腕に触りガッカリするから・・・。皆さんも寝冷えしないようご自愛くださいね。

 26日
聴きなおすと調整の余地をみつけ、ミックストラックからやり直している。♪Today♪のコーラスの残響成分が多すぎる。17人のコーラスをまとめたトラックを補正し残響成分を加えたトラックの音量を下げる。オイラひとりでコーラスをするので17回各パートに分かれたトラックを作り、それぞれの残響成分を新たなトラックにする。残響も様々な表情があるので、トラック数はどんどん増えるので、複数のトラックを左右のトラックに集める。この作業はそれぞれの楽器に適応させる。この時の残響成分トラックの音量が多すぎたのです。しかしこれらの残響を下げ過ぎると、17人のコーラスの存在が薄れてしまうので微妙な調整になるのです。オイラひとりで17人のコーラスを歌うと、オイラだけのセンスになってしまうので、録音時には別人の歌い方が必要なのですよ。これは結構シンドイ作業ですがコーラスの厚みを作るには必要なんです。そんなことを思い出しながら試行錯誤しました。疲れたよぉ。

 25日
♪朝もやのなかで♪の補正を継続中。基本のリズムは『タン ツ タタン』、このリズムが好きなんで、強調し過ぎていので、少し抑え、スネア―ドラムの裏の響き線の金属っぽい音を上げ。各楽器の音を損なわない大前提で、歌のS、T、Kの音も少し上げ、ヴァイオリンの弓の音もやや上げ、大分自然に聞こえる音になったようだ。トムジェリの演奏を知っている方にも、知らない方々にも届けたい音になってとてもうれしい。

 24日
昨日からトムジェリの二枚目のアルバムの♪朝もやの中で♪の音質補正に悩んでいました。ベースとキックドラムの音量を下げ、高域を若干上げ、やや落ち着いた感じ。それぞれの楽器の音質をチェックし、結果として低域を抑え、数種のシンバルの音を少し上げた。自分の書いた曲でベースとキックドラムのリズムを強調し過ぎていたのだろう。この低域上げがオイラのギターの音質に影響していたが、低域を抑えるだけでなく高域を微妙に上げた。

 22日
時の流れとともに移りゆく生命の営み。その移りゆく様を感じながら、季節の恵みを頂戴する食いしん坊。
時の流れとともに移る音楽。
そんな時の流れを感じながら、時の流れそのものの様な音楽を編集しています。


 21日
朝食後、布団を干したよ。しっかり晴れた空気、ベンチに布団を置く。お昼頃に裏返し、今夜は気持ちよく眠れそうだ。しばらく部屋の空気を入れ替えから、ブログの更新。

 20日
盛岡の講座から土沢に帰ってきた時の気温は10度、今夜は4℃まで下がるそうだ。今日はイイ天気だったが昨日に続き放射冷却だぜ。朝もイイ天気らしいので布団を干そう。暖かい布団で眠るってイイもんだ。講座では八幡平の紅葉が綺麗だったという声がありました。


19日
朝晩の冷え込みに慣れ、紅葉に気持ちが向くらしい。何処何処で紅葉が始まったよ、会うひとが教えてくれる。東京を離れた頃、紅葉の美しさに驚いていると「今年はそれほどではないよ」とネイティブの方に云われ更に驚きました。
秋の澄んだ空気に農作業後の焚火の匂い、今でも大好きだぁ。かつて見かけた柿の実の記憶が食いしん坊を刺激するのです。軒下に吊るして干す大根、どんどこと素敵な記憶が広がるのです。

 18日
夏の猛暑が懐かしいような冷え込み。庭でコスモスが咲いている。ぼんやりと見える。ぼんやりは今のオイラの目に映る在り様だが、記憶のなかの鮮明なコスモスを『ぼんやり』した光景に重ねて感じているようだ。かつては『形のない色は存在しない』と思っていたが、今ではぼんやりした形のない色を感じている。モズが何か訴えている。

 17日
孫達が来ているので喫煙は外。陽射しが無くて暗い。
♪朝もやの中で♪を調整中。中学生のころに通学路ですれちがう少女にほのかな恋心を感じていた想い出をうたっている。オイラの書いた曲に片桐和子さんが素敵な詞をつけてくれた。少し大人になった頃、その子と逢った道をかけだしたら、あの日の想い出に追いつくかな?懐かしい都電に乗った時に蘇る想い出。
ドラムの田中さんにどんなリズムなのか?と問われ、キック・ドラムとベースのリズムを口頭で説明し、直ぐ録音。オイラのアレンジはハーモニの進行と歌のメロディだけ。素敵な音楽になった。
喫煙タイム、陽射しのないモヤっとした風景が朝もやのように感じた。補正した音は一層トムジェリの音楽に近づいた。

 16日
寒い。毎年この季節になると「もう冬ですかい?」と云ってしまう。「まだですよぉ」と地元の方は仰る。夏の暑さが忘れられないこの時期の気温の低下は、文字通り身にしみるのです。雪が降るのも時間の問題でしょう。皆さん、風邪をひかぬよう留意してください。
★午後歩いたら、強い陽射しが暑かった。まだ秋でした。

 15日
更に寒くなった。一枚重ね着を増やす。身体が寒さに馴染むまで体温の調節をしっかりせねば。皆さまも、どうぞ気を付けてください。
音源編集の補正は続く。残った楽曲は、それぞれ編集困難。気長にやっていきましょう。

 14日
今朝は寒くなっていた。6℃、予想気温より2℃低かった。午後チョイと体操しベンチで辺りを見る。寺沢高原、早池峰の方向を見ながら、見えていた頃の記憶を辿る。
陽射しがなけれが、肌寒いのだろうなぁ、とお陽さんに感謝。♪遠い山から吹いて来る 小寒い風に揺れながら・・・♪野菊のメロディーが野菊の姿を届けてくれる。

 13日
盛岡講座に向け土沢駅まで歩くと、強い陽射しでおでこに汗が出る。汽車に乗ると冷房が利いて寒いかとセーター持参したが、冷房無しだった。?と首をかしげているうちに冷房が入った。
今夜は冷えるって、放射冷却だと。気を付けよう。ブログの八月、九月を整理した。

 12日
♪山家暮らし♪をリミックス。二本のギターの音量、音質を補正。音源つくりの最初に録音したせいか、必要以上に存在を主張していた。高域を削り音量も均一にした。ウッド・ベースの低域を上げた。バイオリンの低域を削り、ビオラ、チェロは逆に高域をカットしバランスを補正。主張しすぎていたギターの裏方への変身は全体の楽器のバランスを目立たせたようだ。

 11日
♪ほうほうの子守唄♪
マルビナ・レイノルズおばあちゃんに子守唄を書くように勧められた作品、始めは子守唄をうたうひとと、それを聴くひとを優しく見守り『ほうほう』と歓心する状況設定だった。・・・が東和町に来てみると見守ってくれる多くの存在を感じた。東京川一緒に移住し、東京には居ない素敵な匂いの主を感じ取った、じょにこの様に。移住直後に二度、ふくろうが現れてくれたのも嬉しかった。森に棲む動物や精霊のような存在、合歓の花に逢えたのも曲想に反映している。勿論今までに出逢えたひと達も大きな反映なのです。

 10日
♪内緒にしておこう♪を補正。自作のCD音源『ほうほうの世界』第一号からリマスター。中低域を軽く削り、気になるところを調整していると「お隣さんがサツマイモくれた」と傍に来る。オイラの目では見えないが、とても大きいらしい。保育園に通う兄弟が届けてくれ「とても可愛いかったぁ」と感激していた。そういう話を聞くと編集中の音源までイイ音に聞えるのです。


 9日
『カフェ―ほうほう』をやっていた頃、よくお見かけしたオネーサンに久しぶりにお逢いした。ミーが見つけたのですが、病気で声が出なくなったと仰る。『カフェ―ほうほう』の近くで会い、寒くなりましたねぇ、と挨拶すると「だからぁ」と云いながらすれちがっていた。『だからぁ』という言葉の意味はこの頃に習得した。お声が聴けなくなったのは残念だがお逢いできうれしくおもった。


 8日
ニュークリスティー ミンストレルスの♪Today♪、高校時代から好きなグループでした。アレンジを凝り過ぎず楽しいフォークコーラスを目指していたようです。
カヴァー楽曲集をつくるように、とリクエストをいただき新たにつくった楽曲で楽曲集のトップにしました。ミックスをやり直し、16人のコーラス隊の位置を広げ、曲全体に響かせました。オイラひとりの声のコーラスなので、それぞれ声を編集で違いをつくり。エフェクトの値を微妙に変化させ、16人が別人16号に仕上げました。

 7日
8℃の予想最低気温だったので覚悟して眠ったが、今朝の最低気温は4℃まで下がったんだって。驚いたねえ。あの猛暑は、ついこの間だったのに。
長い音源の回復作業によって得た知識が追いつかぬ程の楽曲が、まだ在るのです。何を試しても好転なく困っているんです。どちらもトムジェの演奏楽曲、時間がかかりそう。

 6日
先日、散歩しようと家を出ると、ほのかなイイ匂い。歩き始めるとご近所の畑にご婦人がいらした。何かイイ匂いがするとつぶやくと、キンモクセイ、家の前で咲いていると教えてくれる。キンモクセイの香りは大好きだぁ、ミーに何処で咲いていると問う。今丁度右側だと云う。懐かしい香りに出逢えて幸せだった。
♪今夜はひとりかい♪をリミックスしている。
ベース、二本のギターがリズム、七人のコーラスでハーモニで歌う。計十一人で39トラック。11の源音をコピーしたトラックそれぞれディレイをかける。残響音をつくるためです。こうして薄い響きの残響が得られる。源音にディレイをかけると源音と同じ空間の残響になってしまう。だからオイラの音源は残響トラックが三倍になる。
各トラックを一つづづ聴きチェック。七人の声で構成されるハーモニの響きは大切。演奏する空間の広さを表すのです。

 5日
♪ドンパン節♪
禿げと禿げとが喧嘩して、どちらも毛がなくてよかった、などと滑稽な詞は子供の頃から聞いていた。
オイラが歌った歌詞は方言で難しい、最近になて少し理解できるようになった。
娘さんに山にワラビ採りに行こうよ、と誘うラブコールになっている。後半の酒屋のホントのイイところ・・・以降は未だに判らないのです。


 4日
日本民謡 in New Countryの補正を続行。左右のトラックの音量、音質のバランスを入念に。
ここ数年の施し過ぎた音源の回復作業で得たものが反映できるようになった・・・と思う。特にイコライザの編集ポイントを絞っている。二枚のアルバムは当然ミックス・トラックは無く、マスタ・トラックなので全体の雰囲気を整える作業、カットする部分を狙い、他の部分への影響をなくすことが重要なのです。厚塗りだった音が自然に近づくのはうれしいのです。いつか皆さんに聴いていただけるよう努力します。

 3日
日本の民謡という音楽に出逢い、本来の民謡の他に民謡風につくられたもの含まれている。と知った。母が聴くラジオ番組を何気なく耳にしていただけなのに、よく歌ったものだ。
矢張りご先祖さまに助けられていたように思うのです。細かい節回しなんぞ、オイラの力だけではないですよ。母方の祖父の歌声を聞いたのは中学の一年生だった。大相撲を見てきて、相撲甚句を歌った。一緒にいった祖母は笑顔で聞いていた。
音源編集で自分の歌を聴いていると、有難いことに、ご先祖さまたちの何かを受け継いでいるように思えてならないのです。

 2日
昨日このページを書き、見えるところまで移動しないで終ってしまったのです。
トムジェリの一枚目のアルバム「日本民謡in New Country」の補正中。♪黒田節♪の最終的補正です。
この楽曲のように殆ど知らないのに録音した図々しさ、若気の至りです。ラジオやテレビで何回か聞いた程度で録音しました。赤坂小梅ネーさん
の歌を何気なく聞いた程度の記憶を頼りに・・・。

 1日
十月になってしまいました。
仲秋の名月が今夜見られるが、どうやら雨のようなので昨夜の月を見た。オイラの目では楕円にみえたが、白く美しく感じた。感じた。
月見は寒かったので、直ぐ終え、家に入る。
今日は、ブログの七月を整理した。この作業は非常に疲れるのです。