ほうほう日記 

    カントリーライフ初心者 ほうほう 
             

7KumoKazeさん制作の オリジナル『ほうほうの世界』 視聴コーナーは終了致しました
KumoKazeさん 長い間ありがとうございました
 
  ほうほうファミリーバンド   初音源 ♪ほうほうの子守唄♪とシャガレ・カラスのオシャベリ 

最近 時々聴いている楽曲です
comes a Time
G線上のアリア
Down by the Salley Gardens
Harvest Moon 
Long May You Run
Heatt of Gold
Early Mornig Rain
BBC Concert

2021年  9月


9日
今回の検査の結果はオッケー牧場、正常値と言ってイイ値なんだと。今度は低血糖にならぬよう気をつけるんだと。
ごとごと走る荷馬車、山の端に登る大きな月が二人の心を明るく照らしてくれる。その様子を語る一番の歌詞をベースとギターで支える。ハーモニはメジャー7thという四つの音を重ねた和音で、下の三音は長和音で、上の三つの音は短調の色合いが濃い和音です。重ねる音が一つ増えると微妙な雰囲気を表せるのです。ギターは荷馬車のわだちの音を表し、眠りの国へ続いているんだ。荷馬車に乗った二人を見守るフクロウが『ほうほう』と頷きながらつぶやいている。その光景をイメージすると同時にメロディー歌詞が浮かび、アッという間に不思議な世界が表れたんだよ。



8日
寒い、皆さんは大丈夫ですか?蝉の音もない静かな裏の林。音源チェックは続いてます。以前シンセサイザのシンバルの音がよくないと指摘されたことがある。必要以上に音を上げ4khz辺りを強調し過ぎた結果だった。以来シンバルの音に注意しているんだ。11khzを若干上げ音量は抑えているんだぜ。そんなことを思い出しながらチェックを続けています。
7日
ギターを始めて4,5年経った頃かな、ハーモニでどんなことを表現できるだろうか?と考えていた。NHKの海外番組で盲目の少年と仲良しのお兄さんの交流を伝えている番組で、お兄さんがギターを弾きながら歌うと少年はバケツをひっくり返して底を両手で叩く。その表情がとても素敵だった。そして兄ちゃんのオープンカーに乗っている時、お兄ちゃんに「この風は何色なの?」と問いかけた。
その番組を観てから、その少年に音楽で何かを伝えられるとイイなと考えるようになったんだよ。雨が降ると、その様子をハーモニとリズムを奏で、雨が上がり日差しが出るとその風情を奏でる。これで伝わるかな?なんて考えていた。そんなことをしてたら月刊音楽誌でギター講座を担当することになった。ギターで音楽を楽しむ仲間に一層音楽を楽しめるよう手伝いが出来たら、こんな幸せはないんじゃないかと考え毎月原稿用紙と五線紙に向かうようになったんだよ。なんと幸せ者だぜよオイラは。
6日
♪神田川♪の左右のトラックの音色が同じになるよう調整し、ヴォーカルの音色を調整し全体のバランスを聴く。トムジェリ誤認の演奏が自然な響きになるように微調整。2ミックスにまとめられた音の編集の難しい所です。あっちを立てればこっちが立たず状態ですよ。イコライザの最小単位で微調整を繰り返し手、全体の響きを試行中。
5日
寒い、長そでのシャツを着てます。皆さんの所はは大丈夫?ですかい?♪Handyman♪を大幅に変更した。低域、高域とも削し、かなり改善できた。この数年施し過ぎたエフェクトを削ってきたが、思った以上厚塗りだったのだ。低域を上げ過ぎるとバランスを取るため高音を上げ、結果として不自然な厚塗りになってしまう。判っているつもりだったが・・・。自然な音、なかなか難しいなあ。

4日
♪山家暮らし♪を調整中。アルペジオで基本のリズムを担当している二本のギターの高域を下げ低域を上げ、音量も若干上げた。そして12mmsecタイミングを速めた。オイラのように一つのトラックに録音された音を聞きながらダビングするとタイミングがほんの少し遅れてしまう。この遅れを亡くすにはアジォという機能があるのだが、オイラの音源制作ソフトにはこれが付いてないので、後からダビングした音を速めてやる。ストリングスのヴァイオリンの低域を削り、広域も少し削る。ヴィオラ、セロは高域を大幅にカットた。それから全体のバランスが変わったのでベースを下げた。
3日
マルビナ・レイノルズさんの日本公演で弾くギターを選んだ後、宿舎に戻りゆっくり話をした。オイラはギターを抱えたままで大好きなおばあちゃんの歌を歌っていた。子守歌を書くように強く勧められ。幼い子供は眠りに入る時に不安に感じるから、是非とも子守歌をと幾度も仰った。快いリズムとハーモニに留意してね、とも。それから数年して作品は出来上がった。そして岩手に移り住んで実際の合歓の花を見て感激。大きな月が照らす山の中、そこに棲む生き物、聖霊たちが一緒に奏でる音楽になった。おばあちゃん二大感謝です。

2日
音源の編集をしていると、タイムスリップして過去の在り様を変えているように感じる。過去のある時期に記録された『音の流れ』をデジタル作業で編集していると認識しているが、編集を加えることで、それまで聞こえなかった音を聞くとそれまで感じなかった新たな音楽として捉えてしまうのです。聞こえなかったところに素敵なフレーズを発見すると、それまでの音楽自体が変わり編集している今のオイラに変化が生じるのです。
1日
半世紀も前の音源を編集していて、突然録音している状況にタイムスリップして驚くことがある。谷岡さんと二人でスタジオ、残りの三人は調整室で休憩しながら聞いている。
♪置き忘れた夏♪片桐さんの素敵な歌詞だ。谷岡さんのアレンジではテヌートでアルペジオを弾く特殊奏法だ。二小節単位で絃を押さえる左指が絃から離れぬように弾きます。トムジェリに入ってからオイラのギター奏法をしっかりチェックした谷岡さんならではのアレンジです。歌は高域がなく低域だけ。こんなに低い音域か?と思いながら直ぐ録音に入る。低音の長いフレーズ,高音ナシというのは盛り上がりがない、ということで歌いにくい…と感じながらテイクワンで終了。


2021年 8月

31日
♪Handyman♪を集中編集を続けています。必要のない周波数帯をしっかり削った。主に高域が出過ぎた板が、低域を上げ過ぎ、それにバランスを保つよう高域も上がっていた。以前述べたが超高音のコーラスはオイラの声域のトップで普段では歌わない音域、ヒーヒー状態で頑張ったので、それを必要以上に音量に反映させてしまったのじゃよ。必要にして充分を見極めるのは、まっこと難しいです。大いに反省しながら、編集は続くぜよ。

30日
過去の古いブログを整理しようと思ってます。以前のパソコンでブログを書けなくなりパソコンを新しくしたが、ブログの書き込みソフトはインタネット・エクスプローラ対応なのです。容量も少ないので過去のブログを削除しようと思ってます。

29日
アレンジを変えた♪Today♪の調整を続けてます。コーラスを下げた分、全体のバランスを整えた。ギタ−周波数分布も調整。ギターは五本だが一つのトラックにミックスしたので微妙な編集だった。ストリングスも下げた。大分聞きやすくなったと感じている。2コーラス目の盛り上がりまで、コーラスを下げた効果は確認できた。
実は昨日ブログを更新している間、音源編集をしているパソコンが動かなくなり、慌てたんだよお。何度も再起動を繰り返し、事なきを得たのだよ。

28日
オリジナルの連続ファイルを全面的に見直しています。思い上がりを戒めながらチェックしました。冒頭の楽曲♪Today♪のコーラスが『十六人』という意識を抑えた。録音時の十六人の頑張りを認めてやり、音量は下げた。これでソロヴォーカルの存在を前に出した。2コーラス目の盛り上がりが生かせたように思う。

27日ay
♪Handyman♪がよくない。そして音が消える部分を発見した。何故そのようになったのかもわからず昨日から試行錯誤をしていたが、うまくない。もう一度録音からやり直しした方がイイかも…。だとすると、アレンジ変更も視野に入れ考えねば。チョッと時間が必要ですねえ。
26日
今は静かだガミーンミンがしきりに音を上げていた。オイラ一人で作った音源で一番手を焼いている♪Handyman♪に取り組んでいます。10khz辺りの上げ過ぎ部分を削っているが、こいつがなかなか手強い。シャラシャラした音を目指して、この辺りを上げていたんだなあ。随分削ったが、まだ残っている。低域をホンの少し上げた。更に高域をカット。思えばコーラスのハイパートで頑張った実績を残したかったんだなあ、キット。かなり削っても存在感は消えない、ってことは物凄く頑張ったから…。ってことだなあ。ヨシヨシ頑張ったとその時の自分を宥めながら削る作業をつづける。

25日
コロナ感染者数を気にしながら、盛岡へ講座をしに行ってイイのだろうか?と考えながら眠ったせいか、雨の音に目覚め、ちょいと早いがパソコンに向かってます。
感染せぬよう、させぬようにして出かけてますが、結構シンドイですね?皆さんはどんな風に考えてますか?




23日
トムジェリのアルバムからオイラの一人音源を含むファイルを編集してます。聴く度に微調整の必要をまだ感じています。オイラの策品をじっくり聴いています。♪kk7ほうほうの子守歌♪はギターとベースが主に歌を支えて、後半は山に棲む精霊たちが加わっています。フルートとストリングスの音になっています。マルビナ・レイノルズさんに出会えて、できた作品。不思議な子守歌になった。想いが深まります。
22日
音源編集してブログを一日休みました。ごきげんよう。弦楽四重奏の♪大安吉日♪の微調整。セロの音域を加え弓のこすれる音をわずかに上げました。特にセロの低温部を確保。録音当日は歌うことで四重奏の音をチェックできなかったのを思い出してます。幾らか四重奏の存在を表に出せたようだ。ギター二本とベースそして四重奏、それぞれの音をジックリ聴いてチェックしてます。


20日
Hジージーミーンに小鳥の囀りが聞こえる裏の林、時折静かになりジージーミーンが続く。トムジェリの二枚目のアルバム『Humanbeing〜人間であること』の微調整を繰り返していると、今まで聞こえなかった音が表れ驚く。自然なエフェクト編集は喜びにつながるのです。この発見があるから編集をやめることができないのです。新たな編集がなければ、トムジェリの音の何かが伝わらない、これは辛いことですが、聞き直す度に新たな編集になり、うまくゆけば一層イイ音のトムジェリを残せるのです。


19日
ふとしたきっかけで幼い恋を思い出し、あそこに戻れたら、あの子のほほえみに逢えるかなと想う。
そんなきっかけ、在ったらイイなあ。誰もが思うことだよね?片桐さんの歌詞のすばらしさを感じながら微調整を加えています。





18日
昨日の続き。超高域のノイズの原因は10〜11khzの上げ過ぎでした。8khz辺りも若干抑えてオッケー牧場。トムジェリ全員の奏でる楽器音を確保できた。更に飛び出している部分を抑え全体のバランスを整えた結果、随分と聞きやすくなった。日本民謡toin New Countryの各楽曲の音量も整えた・・・。裏の林は静かだと思ったが窓を開けたらミーンミンジージーと賑やかだあ。又夏に戻ったらしい。


17日
気温は以前のようになったのか?よく分からない。♪会津磐梯山♪を聴いている。極度のエフェクトをかけてしまった代表といえる楽曲で、イマイチ納得できないのです。ヴォーカルをもう少しクリアにしたいが、ここを上げると超高域にあるノイズも上がってしまう、試行錯誤してます。厚塗りの名残のようだ、何とかしたいなあ。

16日
ジージーとミーンミンミンが重なり合っている裏の林。異状低温ではなくなったのかな?静かに綯ったり忘れた頃にミーンミンミンが始まる。自然の音を聞き編集で疲れた耳を回復させ、窓を閉め編集に戻る。
厚塗りした部分を削り、大分自然な音に近づいたが、こうして聴く度に編集すべき部分を見つけ、微調整を繰り返しています。100%回復といえるのは何時の事やら。辛抱強くいくしかないんだぁ。

15日
アネ 山さ行くか?行かねかや? 今ワラビこ 盛りだ…、気になる女の子にデートの誘いをしている。♪ドンパン節♪の一節、続いて
♪歌っこ聴くなら黙って聞け みんなも此処さ来て歌ってみれ なかなか思うようにいかねえもんだ♪歌い継がれ歌詞が増え、正に民謡となるんだねえ。頷きながら歌ったのを思い出す。


14日
二枚目のアルバムの♪大安吉日♪を編集。オイラの書いた曲なので弦楽四重奏のアレンジを↓。モズの鳴きながら飛んで行き演奏が始まる。ギター二本とヴォーカル、失恋の歌。遠山さんのギターにクァルテットが入ってくる。ヴァイオリン、ヴィオラはそれまでのイコライジングでいいが、セロの音域を確保。オイラのギターの低域を上げようと思っていたので、猶更具合がイイ。ベースが加わりヴォーカルのユニゾンへ進行、クァルテットの響きを微調整。モズが飛んで行き終了。


13日
全国的に気温の低下なのかと思ったけど、この辺りだけが寒いらしい。裏の林は静かだ。
昨夜は秋の虫も静かにしていた。みんな急激な気温の低下に驚いているんだろう。皆さんも十分に気を付けてくださいな。
音源編集は三つのファイルを交互に微調整しています。今日は二枚目のアルバムを聴いています。二曲目の♪ミケとタマ♪は片思いのにゃんこの歌、超低域を削る。一途に片思いを全うするにゃんこ、大したもんだあ。


12日
気温が急に下がったままだ。着るものを増やして体温を保っている…けど他の地域は問題ないのだろうか?
アルバム以外の音源ファイルの冒頭♪Today♪は16人のヴォーカルを構成した。16のヴォーカルでも全員オイラの声なので不自然にならぬよう編集を加えた。ギターの数も増やした。ファイルの最後の楽曲は♪Are You Lonsome Tonight?♪では6ヴォーカル。期せずしてヴォーカルがハーモニを構成して三拍子になった。前者はストリングスを通り入れたので広い音場、後者は少ない人数で狭い。音の響きを考慮した。微調整はつづきそうだ。


11日
昨日の夕方から気温がグッと下がっている。20度以下だった。このまま涼しくなるとは思えないが身体が驚いている。裏の林は静か、小鳥のつぶやきとジージーが遠くでないている。彼らも気温の急激な変化に戸惑っているだろう。音源編集はトムジェリのアルバム以外の長いファイルの一曲目、♪Today♪の全体の音質、音量を微調整してます。


10日
一昨日の夜から秋の虫の音が涼し気に聞こえた。数は少ないが、正に『秋』の風情を感じた。
雨が降っている。この辺りは静かにしているが、沿岸では釜石線が遅れ始めたようだ、盛岡講座へ行くので気にかかる。
たいふう

9日
幾らか涼しく感じてます。時折気持ちイイ風が入ってくる。裏の林は蝉の音。ジージーとミンミン、ミンミンが少し大きなっ多様だ。どちらの蝉もねじり鉢巻き、という感じではなく静か音量。それぞれの棲む場所が異なるのか交互に音が入れ替わり、時々カラスの声、草刈り機の音が聞こえてくる。

8日
コロナ渦の中のオリンピック競技会が今日終わろうとしているが今後改善すべきことが残されたようだ。一体何のための競技会なのか?競技では素敵なシーンが見られたが・・・。運営は残念なものが残ったと思う。


7日
今朝は幾らかしのぎやすいのかもしれない。タバコブレイク、早池峰の稜線を見ながら.四方を囲む山々もボンヤリしている。風が気持ちイイ。裏の林で聞きなれない小鳥の声が…。蝉も鶯も静かだ。音源編集ではコンププレサを使い音の密度を上げて音量の調整。このコンプはあまり使わずいたが、いくらか使い方を理解したようだが・・・。


6日
今朝は9時頃まで鶯が歌っていて、10時頃からはジージー蝉の出番、うるさい歌い方ではない。音源編集は一番長い連続ファイルを微調整仕手います。高域が始まる4khz付近の音量を整えている。この4khz付近というのは、金属的な音が始まり全体の音色を決める大切な音域でもある。もっと熱くなり蝉たちが盛り上がる時期は蝉の音が金属的にうるさくなるのと同じです。


5日
今朝も猛暑と言っていいだろう。裏の林は静かだ。急に天候が崩れ局所的な大雨が降り、洪水予報が連日でている。音源編集歯に本民謡 in newcountryを聴いて微調整をしています。民謡といっても長い間民衆によって歌いつがれたもの、最近になって商業的につくられたもの、国威高揚が目的だったり様々。それに新しい感覚で演奏するのは、ある意味で『今様』といえるのかもしれない。制作後五十年の今聴いていると不思議な雰囲気になる。

4日
今日は非常に暑い、孫たちが着た時からエアコンを使っている。タバコブレイクで外に出る。熱気が物凄い。地上でジージーという音がしている、蝉が落ちても音を出し続けているようだ。寿命だと思うが、暑さにやられたのかな?その位の猛暑。この盆地を囲む山々の稜線がぼんやりしてる。
皆さん熱中症にご注意を。

3日
間奏からのブシの音はかすかに聞こえるようになった。♪駒を控えて聴くほどに 爪音知るき想夫恋♪、この歌詞は幕末に書かれたそうだ。

2日
トムジェリの最初のアルバムから♪黒田節♪を調整してます。、間奏からのドラムはワイヤブラシを使っているが、その微妙な音が出て居ないのです。雅楽の越天楽のメロディを元に作られた今様(替え歌、越天楽のメロディが一般に広まっていた現れです)。低域が出過ぎでブラシの音が出てこないかと試行錯誤し微調整している。

1日
八月でがんず。湿度が高いのでエアコンのドライをかけてます。午後になって静かだが、午前中ジージーがないていた。ミンミンは少数だな。もう少し経つとミンミンミーがミーンミーンと強くなる。夕方のヒグラシは涼し気な調子で、清涼感がいくらが出てくる。音源編集では♪朝もやの中で♪に登場する可愛い子の制服はどこの学校なのかは知っていたが、つい最近、所在地を教えてもらった。あの頃は都電が広い地域で運行していたんだなあ。、


2021年 7月

31日
語彙全中、ジージー蝉が盛んに歌っていた。午後になると静かな林に戻る。トムジェリの二枚目のアルバムの微調整。♪朝もやの中で♪、路面電車を音に続き楽曲が始まる。通学路出会う可愛い子への淡い想いを歌っている。曲はオイラが書いたのでアレンジも担当。ハーモニ―進行とメロ譜だけを書いて渡した。リズムに関してはベースとキックドラムの基本パターンを口頭で…。例によってテイクワンでオッケー。直前に歌詞を渡されたオイラは歌うのが精一杯でした。
編集しながら都電の走行音や出会った可愛い少女の面影を思い浮かべています。
30日
今日も暑いので午前中からエアコン。タバコブレイクで外に出る.風が気持ちよく吹いている感じだ。鶯もミンミン蝉も歌っている。少し猛暑に慣れたのか、と思っていたが、急に静かになってしまった。音源編集では♪神田川♪を微調整。余分な高域を削る。皆さんも熱中症に十分ご注意くださいね。

29日
裏の林で幼い鳥が何か言っている。暑いやいと訴えているかな。県内に熱中症の特別警戒アラートが出て居るって。l孫たちも暑さに大汗を書きながら宿題をやっている。ジージー蝉も一時鳴いていたが暑くて休止している。涼しくなるまで休むとイイよ。


28日
台風8号は今朝東北に上陸したらしい。幸い予報されていた豪雨にはならずに済んだようだ。人間以外の生き物にとっても激しい雨は脅だろうに、頑張っているんだなあ。安全に身を守る力があるんだろう。大したもんだ。^^^ーー
27日
台風の進路が変わったのか、静かな朝。ジージー蝉、小鳥が鳴いている。孫三人は隣の部屋で何やらオシャベリしている。今日は盛岡講座なので三人も盛岡を散策することになる。昨日ミンミン蝉の音色を聞いた、ほんの一瞬だったが、これで蝉もオールスター勢揃いの夏になるねえ、。一人のジージーが一服すると遠くのジージーが響いている。出かける前に音源編集をちょいとやっつけとこう。


26日
今日から三人の孫が来ている。それぞれが背が伸びたそうだ、オイラには分からないが…。三人とも宿題をやっている。いつまで静かにしてられるか?外に出てたばこタイム。周囲の山はぼんやりして、早池峰は殆ど見えない。ジージー蝉が鳴いていたが今は静かだ。


25日
心に浮かんだ想いを歌詞にし音楽を構築する。この作業を経て楽曲が生まれる。それを何回も演奏し曲想が生まれる。八分音符で歌っていた部分に十六分音符で歌ったり、ハーモニーを変化させたり…。アレンジが広がってゆく。ここまではギターとオイラの声を聴いて更に微調整を加える。そりて録音。すべての音をオイラひとりで演奏する。この時にオイラの多面性が大事になる。最初に録音した音とオイラの別人格がコラボ。そうして出来上がった音にさらに音を加える場合もある。録音する際のボリュームや音質に留意し、音を重ねるのです。


23日
♪ほうほうの子守歌♪の微調整。
歌詞を書き終わる頃には殆ど出来上がっていた。山に棲む存在が見守る。ふたりは荷馬車の揺れに身を任せている。そんな光景を想い、歌詞を書き終える頃には全体の構想もおぼろげにイメージしていた。マルビナ・レイノルズさんとの出逢いから数年経った頃だった。幼い頃、月の光を浴びながらピョンピョンとスキップをした経験を思い出しながら歌詞を書いていました。


22日
林檎の花、素敵な佇まいを思い出している。じょにこの散歩コース近くに,林檎畑があるのを知ってから毎年花の季節に見に行ったもんでした。特に蕾の色合いにうっとりしてました。その畑がなくなった時は残念だった。その頃は車に乗れたので時期になると花を見に行ってた。思い出してもうっとりしています。

21日
ジージー蝉が出てきたようだ。午前の一時鳴いていた。先日合歓の木に会えたので♪ほうほうの子守歌♪をチェックしてます。全体に高域を若干上げ、言葉をはっきりさせた。言葉と音楽で世界を構築するので、歌詞が自然に聞こえるのは大切なのです。


20日
盛岡講座から帰ってきました。汗をかいたが、体温の調整で、どうにかオッケー牧場。猛暑日の中、土澤までは着ているシャツを脱ぎ、汗を最小限にし、汽車に乗ってから、汗が乾くまでそのまま。その後長袖のシャツを着た。
猛暑日四日連続、しんどかったが、どうにか過ごせた。

19日
連日暑い日が続いていて裏の鶯も余り歌わない。時折ホ〜ホチョピとちょいととぼけた調子だ。暑いのに頑張らなくてイイんだよ、涼しい所で休むとように。真夏のように暑い日の連続でみんな大変だなあ、気を付けとくれよ。


18日
移住後、方言の力を改めて感じています。微妙な伝達法に長い歴史に培われた言葉の能力を大いに感じています。標準語では表しきれない表現の幅に感服しています。


17日
梅雨は明けたって。昨日、今日と非常に暑く、エアコンを動かしている。熱中症を気にする時期になったんだぁ。集中的な豪雨も気になる。産業革命以降の付けが回ってきているのだろう。手や顔を水で冷やしている。夕方のヒグラシ蝉の音が待ち遠しい。


16日
合歓の花が咲いているのを見つけた。不思議な花の形もボンヤリ見えたよ。マルビナ・レイノルズさんの来日公演で弾くを選んで差し上げた際に「是非とも子守歌を書くように」強く勧められた作品、♪ほうほうの子守歌♪の冒頭に出てくる合歓、当時は写真でしか見たことのない存在だった。こちらに移住して、子の楽曲の風景に出会えた時の驚きを思い出している。全くイメージ通りの風景を見つけ、ひっくり返るくらいおどろいたのです。


15日
血糖値正が常範囲に留まっている結果が出ました。腎臓も問題無しで一安心。
気温は高いが湿度が低いように感じ、梅雨は明けたか?という感触。鶯も楽しそうに歌っている。初めて鶯の声を間近で聞いた時を思い出す。東京では極幼い頃に一度聞いたきりだったので、非常にうれしかった。


14日
こちらに来てヒグラシ蝉が一番早くなきだすのを知った。それも静かに涼し気に。思い返せば移住して、それまでの夏の涼しさが感じられないのに驚いた。毎日暑い日が続き、「こんなに暑かったっけ」とボヤいていた。でも夜になれば涼しく過ごせた。


 13日
盛岡講座の日。釜石線の快速の調度イイ時間が無くなり、各駅停車を乗り継いで行くので、土澤駅に着くと汗抱く状態、それで冷房で冷え、具合を悪くした。土澤まで歩いていて小粒の雨が降り出していた。花巻で東北線に乗り換え、のんびり各駅停車。盛岡に着いたら駅舎の屋根にものすごい雨音が轟く。バスの乗る時の一瞬でびしょ濡れ。教室が始まる前に、着替えた。冷房対策で持って行ったトレーナー荷。コットンのトレーナー一枚だったが身体の冷えを防げた。帰る時にはまぶしい日差しだった。盛岡駅でTシャツを買い込んで着る。冷房の効いた車内だったがオッケー牧場。気分よく土澤に帰る。家の近くに近づくと蝉の音が聞こえる。のどかなイイ音だ。日暮らし蝉の綺麗な音が「お帰り」と迎えてくれる。とても疲れた一日だったが、蝉音で癒された。


 12日
花巻に移住した時には、まだ車の運転をしていたので、休日はあちこちドライブをしていました。お気に入りの場所、身体が引き締まるような神聖な場所を巡っていました。丹内山神社や早池峰山の不思議な佇まい。じょにこが思い切り走り回れる所も何か所あり、休日ドライブしていました。徐にこは休日ドライブを待ちかねていました。


 11日
目の病の発覚で岩手で暮らすことになり、珈琲が好きなので未経験のカフェを始めた。おかげ様でたくさんの方々と出逢えた。音楽を通じて仲間ができ音楽を楽しんだ。村上サンは町のギャルと一緒に山登りの後にお見えになっ足り、若い頃ジミーさんと招かれた時の主催をされた河野さんにも会えた。kumokazeさんご夫妻には素敵な所へご案内いただいた。


 10日
♪一番星見ぃつけたぁ♪、子供らが誰に言うともない言葉。独特の節回し。
大人が忘れてしまった世界が見えるのだろう。日が暮れてしまう時刻の設枚できぬもの悲しさ、それまでの楽しかった時間に別れを告げる子供だけの想いを表現しているのだろう。此の節回しは、古く歌い継がれるものだと思う。長い歴史の中で受け継がれた日本音階といえるだろう。そんなことを感じながら音源編集を続けています。

 8日
子供らが日の暮れた空を見上げ♪一番星見つけたぁ♪とうたう声を思い浮かべている。仲良しと手をつないで帰る時の心が反映している音声だ。楽しかった時間が過ぎ去ってしまうさみしさをも言い表す音楽のような声。
感受性が鈍った大人には懐かしい表現。


 7日
田舎暮らし初心者が畑を始め、カラスとの交流で、話せば何とかなる実感を得ていた。ネットを張り奴からの被害を防ごうとした時、奴は本気で怒っていた。その権幕に負けじとオイラの主張を話した。その年の秋、ナットを外すのに手間取っていると、ざまを見ろとあざけっていた。それが挨拶をする間柄になったのは、奴が餌を落として大慌てだった時、オイラの言葉で安心してからだった。徐にことの付き合いと同じように声で伝えることに慣れていたからかも。


 5日
カラスとの奇妙な交流は、こちらに来て三年目だったようだ。畑を始めてなんだかんだとつっかって来るカラス、防鳥ネットでトマトを守ろうとするオイラに、悪口雑言という勢いだった。結構近くに来て騒ぎまくっていた。農作業を始めるオイラにカラスは人を馬鹿にするから気を付けるようとアドバイスされていたが、その実態にふれビックリしたものだったが、ニ三年経つと次第に打ち解けてきた。田舎の暮らしは初めてなので、カラスとの付き合いがどのようになるのか興味を感じていた。

 4日
朝食後に歩いてきた。帰宅後しばらくベンチでボンヤリ、遠くで草刈りの音が聞こえる。
カラスと昵懇になるつもりはなかったが、成り行きで付き合うようになった。田舎暮らしを始め地元の生き物とモノを言い合うようになるとは思わなかった。餌を運んでいる時に、オイラに何か言おうとして落としてしまい、慌てて騒いでいたが、お前の運んでいた餌、オイラは欲しくはないからもっていきな、と言うとそれまでの敵対関係が終わっ多様で、道で見かけると挨拶し合うようになった。


 3日
カラスとの付き合いは畑仕事と同時に始まった。トマトが初めて実を付けたが、そいつをカラスが突っついたので、鳥の被害対策のネットを張った。ネットを張っている傍に来てギャーギャーと抗議するではないか。お前が食う前にオイラたちが食うんだよ、と言ってやった。カラスとの付き合いはこうして始まり、いろいろあった。ある時餌をオイラの前に落とし、騒いでいた。オイラは出かけるから、ゆっくり拾っていきな、と声をかけた。頭上の電線で騒いでいたカラスはくわえたエサをオイラに取られると思ったのだろう。大豆を播き終えて、見張りを頼むぜ、と頼んだこともあった。そんなことがあり、カラスとの交流が始まったのである。










 2日
微熱が抜けきらないのです。ボンヤリしてます。音源を聴いても薄らボンヤリ。子供たちの声が聞こえる、そんな時間か?と時計を見る。チョッと早いが下校の時間かもしれない。外を見てこよう。のんびりした田舎の空間が広がっていて、カラスが挨拶をしてくれた。
珈琲を淹れパソコンに向かう。じょにこと散歩していて、田んぼに集まっているカラスに「集合」の合図を送ったことがある。それが見事に成功し田んぼにいたカラスが、オイラのじょにこの前に寄ってきた。次の指示を期待するカラス、異様な雰囲気になった。しかし「解散」の合図は知らないので「まあ元気でいておくれ」と人間の言葉で話しかけ散歩を続行した。それ以来『妙な人間がいるぞ』という奇妙な付き合いがはじまった。


 1日
七月になってしまった。三月から六月のブログが表に出ている、これを纏めて裏に収納せねばならないが、パソコンを新しくしたので面倒。でもこのままだと、書き込みソフトに負担になる、さてさてどうしたものか?!体調が整うまで待つしかないかな。しばしご猶予ををいただきたい。


2021年 6月

 30日
まだ微熱が抜けない。鼻水が出る。気分がすっきりしない。
音源編集は各楽曲の音量をチェック、微妙な音は聴きとりにくい。曲想の変化と音量の推移、こいつは非常に難しいのです。自然な雰囲気を失わぬように気を配る。楽曲をつないでいるので、各楽曲の音量の差をつけるのも難しい作業。身体の具合をかんがみながら、やるしかない。
 29日
音楽も少し聴くことができるようになった。まだ微熱があるようで、スッキリではない。この微熱が具合の悪い部分を直すよう頑張っているようだ。

 28日
少し調子がイイようなのでパソコンに向かう。停滞していた楽曲を聴く。昨日までは音を聴く気力体力が失われていたが、今日は幾らか回復してきた感じだ。ブログにかかろう。音楽を聴く力は戻ったようだが、ブログの新しいページを作り、上に移動させるのに時間がかかった。どうにか作業して何を書くかを考える。ポインタの位置の確認がしんどいけど、みなさんと交流したいので頑張りたい。冷房の風に当り身体が冷えて、こんなに調子が狂ってしまうのか。冷房に当るときは、まだセーターが必要なんだなあ。年寄りは体調を崩すと戻るのに時間がかかるから。


 27日
昨日も寝ていました。冷房で身体が冷えて調子が狂ったのです。汗をかいていたので熱もあったのだと思います。皆さまも気を付けてくださいね。


 26日
風邪がこじれてしまい、昨日は一日中寝ていました。鬱陶しい鼻風邪です。

 24日
二回目のワクチン接種をしてきた。前回は針を刺された時右足がピクッとしたが、今回は反応しなかった。盛岡講座の行き帰りの汽車の冷房でちょいと風邪気味です。皆さんは冷房、大丈夫ですか?オイラは毎年、この時期の冷房で風邪ひいてしまう。困ったもんだあ。

 23日
♪異邦人♪、イントロ、間奏、後奏のストリングス、歌のバックのギター、キャラバンの鈴の位置が自然に聞こえるように補正。2ビートをギターkベース、コンガで構成するアレンジ。二本のギターは細かいフレーズベース、コンガは大きなリズムを担当し、歌を支え合って音楽になる。
 21日
カフェほうほうは沢山の方々に会えた場所だった。直ぐにでも失明するかと心配だったが幸運にも多くの交流を得ることができ感謝しています。音楽活動の場は東京に比べると格段に少ないが、あちこちで貴重な経験ができた。パソコンを始め、想いを伝えることでき、音源制作もできるようになった。






 20日
11月に引っ越して、次の朝、徐にこの散歩コースを確認。まず感じたのは想像以上の寒さだった。身体が寒いより頭の芯で寒さを感じた。頭が痛くなる寒さだあ。徐にこは寒さをものともせずに新しい環境を楽しんでいる。空気は澄んで気持ちイイ。頭の寒さは持ってきた毛糸の帽子デオッ系
ケー牧場。こちらの気候に慣れながら、店の開店の準備l。。まず車を探し、日用品を確保。

 19日
徐にこは東和町で暮らすようになって、それまで経験しなかったことに出会ったようだ。釜石道ができる前、インタ―辺りに田んぼがあり、その中に入って一時間位出てこなかった。水の冷たさが気持ちよかったのか、呼んでも知らぬふり。お気に入りの場所もいくつかあって、そこに行くと本当にうれしそうにしていた。大迫から遠野に抜ける辺りにある高原では思いっきり走っていた。あんなスピードで走れるんだと驚きながら、見ていた。休日はそういうところで自由に楽しんでいた。

 18日
東京にはない匂いの研究に没頭していたじょにこ目がよくなかったと思う、直ぐ傍に蛇がいるのに草むらの匂いをクンクンしていた。オイラは蛇が苦手だから、気を付けて遅れ、と頼んでいたのに。それから、綺麗なおねーがいたら、そっちに行くんだぞ、と言い聞かせたが、これも無視去れた。幾度頼んでもダメだった。道端の匂いを辿って散歩していて、かわいい花があると、オイラに素敵な花だと同調はしてたが、綺麗なおねーさんに宇は、何の興味もなかったなあ。

 17日
カフェほうほうをやっている頃の休日は、気の向くままドライブしたものだった。いつもひとりで留守番をしている、じょにこは何処かへ出かけようよと車に飛び乗り走った。じょにこが思い切り走れる所に着くと、嬉しそうにビュンビュン走っていた。東京では、思い切り走れる場所もなかったし、じょにこだって自分が、ビュンビュン走りたいという欲求すら感じたことはないだろう。その彼女が思い切り走る様を初めて見た時は驚いた、びっくり仰天だった。東京にはなかった匂い、東京では見かけなかった生命、そんな環境で暮らすようになり散歩が大好きになり、匂の研究が始まったんだね。

 16日
昨日釜石線が止まった状況は把握できずにいますが、無事に帰ってこれた幸運に感謝。数日前の突風,ひょうが降り、大雨になり雷もゴロゴロだったので、局地的な異常気象、と推測するにとどまっているのです。今も時折雷鳴が聞こえている、何処か大雨になっていないかと心配。皆さんのご無事を祈っています。ごきげんよう。


 15日
盛岡講座の帰り、釜石線が大雨で動いていない。暫く待ち各駅停車で帰ってこれた。マンズ良かった。大雨、洪水警報が出ていたようだ。一時はどうなるか不安だったが、良かったぁ。

 14日
昼過ぎから蒸し暑くなったので窓を開けていると、風が吹き涼しくなったが、徐々に強くなり、やがて突風になり雷がゴロゴロ、その内にパラパラと塊が降って居た。氷の粒粒が激しい音をたけていた。しばらく雷も轟いていた。音源が聞こえなく成程だった。
 13日
想いを限られた時間に展開する音楽。楽器奏者は楽器で、ヴォーカルは自らの声で音楽へ参加する。リスナは聴くことで生じる想いで音楽に参加しているように思う。そして音楽はさらに広がってくるようです。ステージで演奏するものも、奏でられた想いを感じ、即座に反応し、それぞれの想いを音にするように、リスナも奏でられた想いに反応すれば、それも音楽になってくるのでしょう。

 12日
昨日は今年初めてエアコンを使いました。今日は使わずに済みそう。音源編集は♪空も光も風も♪、本田技研さんから制作依頼をいただいた、バイクライダーのための楽曲。不思議なことに、この頃、バイクライフを楽しんでいたのです.HONDA CB-50という原付バイクで、ナントオフロード(道路ではなく土の場所)に夢中だったので、喜んで書き上げました。身体全体でバイクを駆動して自然を楽しむ経験を音楽にしました。
 11日
大分暑くなるらしい。
三つの音源ファイルがあり、トムジェリの二枚のアルバム、オイラの書いた楽曲やカヴァーしたものをつづったファイルで、一時間以上の長さになった。若いころやっていた多重録音による楽曲もデジタルで一人で音楽にしたりしている。ステージデビュー直後にトムジェリから一緒に演らないか?と誘いを受けしばらく躊躇していた時、遠山さんがやって来て「是非一緒に演ろうよ」と強く勧めてくれた。今遠山さんの演奏を聴き、その頃のことを思い出しています。遠山さんのエレキギターとオイラの生ギターがぶつかり合った♪別れのサンバ♪の間奏、無口で静かな遠山さんがぶっつけ本番で弾いた音、今聞いても鳥肌がたつのです。、

 10日
昨日から編集しているのは♪神田川♪、オイラの声がやけに若い、違和感を感じる位なのです。補正を試行錯誤していた。オイラの敬虔では、どこのスタジオでもスタジオ内の音を聴きに来るオペレータはいなかったのです。それだけしっかりした機材なのだろうが、不思議に思っていた。極端な言い方だが、別人28号の声だった。補正を繰り返し、オイラの声っぽくなった。疲れたよお。

 9日
昨日は盛岡講座。出かけるときから雨で薄ら寒かった。帰宅してからは音源編集して、ブログを休んでしまいました。今日も肌寒いのかな?どんよりした空模様。トムジェリで録音した音源でパソコンの奥に隠しておいたものを聴いています。聴きにくい音のまま、残したくないが…、難しそうだ。
★昼過ぎから暑くなり、音源編集に熱が入ってきた。

 7日
民謡の歌い方なんぞ、まったく解らないのに…と悩んでいたが話は進んでいく。歌う曲目を知らされて何曲は聞いたことがあり、中の2曲は、ご先祖様、平家の落ち武者関係だった。♪五木の子守歌♪と♪こきりこ節♪。ナントか頑張ろうと自らを叱咤激励した。父からご先祖様は平家の落ち武者で、ご先祖様を敬い祭った神社もあると聞いていたのです。母方の祖父は民謡を上手に歌う人で、その巧さは地元の語り草になるほどだったと聞き、オイラにもその血が流れているだろうと思うようにした。実際、オイラの歌にご先祖様が力を貸してくれたと、感じているのです。音源編集をするたびに、この歌い方はオイラの力量を超えたもので、ご先祖様の力を授かったに違いないと感じるのです。オイラの経験、知識から得られない何かをいただいたのでしょう。
日本の最古の民謡の一つに数えられる♪こきりこ節♪をうたう時に、全国各地に散らばった平家の残党の生きざまを想い、複雑な感覚になりました。ご先祖様、助けてくださいと祈ったわけではないのに、確かにご助力いただいたのだとおもいます。


 6日
トムジェリの一枚目のアルバム『日本民謡 in new country』を聴いて補正すべきところをチェックしています。♪大漁節♪ではコブシ、♪五木の子守歌♪ではファルセット(裏声)に挑戦しました。思い出しても冷や汗ですよ。演奏では変拍子が出てきたり、8ビートなのにオイラだけは三連符のアルペジオだったり、それも歌いながらなんですよ。トムジェリは基本的に同時録音が普通なんです。殆どの楽曲は初めて歌う民謡で、緊張しっぱなしの録音でした。

 5日
ワクチンを打ったところの筋肉痛は大分収まった。しつこく音色の補正を続けています。なかなか手強いんです。自分でしでかっしたことなのだ、自分で回復できる筈だと続けてますが、困難極まりない。耳を休めながら続行したいもんです。

 4日
ワクチンを打ったところが筋肉痛のような感じだ。左上腕部に打ったのです。風呂に入ってもこすらないように言われていたので、右腕を下にして眠った。起きた時には、まず指がちゃんと動くかを確認。オッケー牧場だ。昨日の接種会場は随分人が沢山いた。オイラは付き添われて、受付から順に移動して、最後に注射でチクリ、帰りは産直によりアイスを買い、食べながら帰宅。結構疲れたなあ。

 3日
パソコンに指示を入力する時こちらの意思に反した入力になってしまうことがあるようだ。音源編集で経験がある。ある周波数帯を少しだけ上げたつもりが、大きく上げるような数値になっていたのだ。この時は音を確かめたので、事なきを得たが、取り返しのつかぬ結果になりうるところだった。これを見逃して、上書き保存したら、その音源は修復不能になるだろう。
皆さん気をつけましょうね。
この後コロナウィルスのワクチンを受けに行ってきます。
帰宅しました。ワクチン接種後三十分、今のところ何も異状ナシ。では明日。

 2日
♪Handyman♪を編集中。壊れたハートを修復する修理屋さんの呼び込み口上が歌詞になった古い楽曲です。デジタル・エフェクトの意味も知らぬ頃に録音したもので、無茶苦茶なエフェクトをかけてしまったで、何とか自然な音に回復させたくて試行錯誤を繰り返しています。

 1日
オイラ使っている音源制作ソフトは波形編集ソフトと言って非常にシンプルなものです。縦軸が音のエネルギー、横軸が左から右へ時間の流れを表します。この図形が波のように見えるので、波形・・・というのでしょう。縦軸は音の大きさ、ある時間帯を選択し、そこで使用している楽器の周波数帯を調べ、楽器或いは声の周波数帯に編集を加えるのです。音を大きくするには、ただ単に音量を上げる方法もあるし、選んだ部分の音のエネルギ―を強くする方法もあります。又選んだ部分の音質を変えて表現することもあります。ヴォーカルには、子音の強さを上げ下げしたりします。楽曲全体の響きも微妙に変化させたりします。そんな作業は全て自然な音を目指しています。選択した部分にない楽器の周波数を上げると、一見イイ音になる場合もありますが、殆ど不自然さにつながってしまうのです。
デジタル編集では、この部分が難しいのです。ある意味では節度を保つということかもしれません。


2021年 5月

 31日
カフェほうほうをやっている頃、お客様に、今でも音楽の勉強をしていると話すと、今でも…と驚かれた。現在でも毎日勉強は続いています。元々特別な音楽教育を受けたわけではないので、学習は必要なのです。弾いているギタ―の和音が正しいか?など日常的に行っています。眠る前にも布団の中でも。そういったことが楽しいからでしょうね。音源編集でも、それらは役立っているようです。

 30日
音源編集をしながら、改めて歌うことの難しさを感じています。今更何を言うか、と思われるかもしれないが…。誠に難しい。歌う技術だけではなく、音楽に言葉を使い表現する・・・。
昔、2ビートの歌い方が分からず大いに悩んだもんだった。英語の発声喪しかり。子音の強さで楽曲全体の雰囲気を壊しかねない。楽譜の読み方、間の取り方など、切りがないのですよ。っ結局は自然に歌うことだと思っています。






 29日
突然ゴーと音を立て土砂降り、合間に雷がゴロゴロ。不安定な空模様。鶯もカエルも静かにしている。朝食のコーヒーを持ってパソコンに向かう。トムジェリの二枚のアルバムの他に自作の楽曲やカヴァーを連続にしたファイルがある。一時間以上の長さになり、それを聞き直し補正を加えている。

 27日
昨日はブログの書き込みができなかった。何かの作業が済むまでログインできません、という具合で、一日休みになりました。突然強風が吹いたり、雷が鳴ったりという天候でしたね。今日はおだやかなようです。ヘッドフォン越しに、そんな音を聞きながら編集をしました。聴く度に編集をし、聴いては補正、を繰り返しています。

 25日
盛岡講座。中の橋辺りはツツジが盛り、栃ノ木も花盛り。並木の栃の木は白い花で、中の橋の袂には赤花が咲いています。毎年見てるがイイ花だ。都会の喧騒を後にし東和に帰ると、田舎っぽい雰囲気にホットする。田んぼの傍に忘れな草が咲いているんだと、オイラには見えなかったが記憶の佇まいが広がる。

 24日
例の鶯が歌っています。時折ギャッギャとカエルの声。不要な周波数帯…こいつを見つけるのがなかなか面倒でしたが、最近は見当をつけられるようなりうれしいですよ。何となくイイ音になったぞとエフェクトをかけ過ぎる…これがノイズの原因になるんです。そいつを判る前に滅茶苦茶やっちまってたんです。他の楽曲とバランスを取り音量も補正してます。

 23日
♪Handyman♪に集中、不要な周波数帯を削り、音量を整える作業を繰り返し、大分整ったようだ。信じられない程の厚いエフェクトを加えていた。程良いエフェクト…というのが、いかに難しいか改めて感じています。

 22日
新しくしたパソコンでブログを更新しているが、皆さん、ちゃんと読んでいただいているとイイんですが・・・。田んぼでは田植えも終わり、稲が日一日元気に育っているようです。音源の編集は細部の不具合をチェックして補正中。

 21日
何故音楽に興味を感じたのだろう?音楽を楽しみながら時折不思議に思う。ギターの音が好きになり自分の声帯を振動させ音楽にするヴォーカルに興味を感じ用になったのだろう?。音源の編集をしながら、そんなことを考えています。


 20日
血糖値は問題なしでした。病院の行き帰り、ヤギが、こっちに来てよという顔で見ているんだと。大震災の数日前に生まれた兄妹で、とても愛らしい姿だったよ。音源編集は♪ほうほうの子守歌♪歌詞を聴きながら音量を整えてます。情景描写の中の、二番の歌詞は主観が表れている、少し明るい声に…。子守歌なのに、起きていろという不思議な歌詞。


 19日
モダン・フォークの巨匠、マルビナ・レイノルズさんにお会いした時、約束した♪ほうほうの子守歌♪を聴いて、もう少しイイ音にならぬもんか考えています。彼女の素敵な作品を想い浮カベながら。初めてCDにした時の音源をリミックスしています。厚塗りのエフェクトをする以前の音源なので…。日本のギターとウッドベース、後半はストリングスなどが加わっています。不要な音域を削り音量を整え、軽くコンプをかけています。補正を繰り返したおかげで、コンプの使い方を覚えたのでかけ過ぎもノイズになるんです。


 17日
盛岡講座。夕方東和に帰ると田んぼでカエルの合唱。気持ちよさそうに歌っている。種類の異なるグループに合唱も聞こえる。オイラは見えなかったがフジが盛りのようだ。オイラの記憶にある花盛りのフジの香りが広がる。

 18日
♪誰もいない海♪を取り込むことにした。三連のリズムを刻んでいるのはオイラなのか?記憶がないけど…。この曲を録音するにあたり、越路さんの歌を聴いた。ご主人の内藤さんの作曲。越路さんの歌をジックリ聴いたの初めてだった、いい歌唱だと感じたのは覚えている。トムジェリの演奏は素敵です。

 16日
音源編集もどうにか進んでいるので、トムジェリの音楽を一曲増やそうと思っているところです。♪誰もいない海♪はどうか?なあ。谷岡さんのヴァイオリンが素晴らしい。オイラの歌は大したことないが…。珍しく三連の楽曲だ。普段パソコンの奥で眠っている音源、新たに整えてみようとおもう。
 15日
激しい風が音を立てている。楽曲の編集は頑固に補正を拒む音をじっくり聴いて行う。高音、超高域の音が必要以上に残らぬようにしつこく行う。全体の響きと各楽器の音をしっかり聴き判断。コーラスで高い音を歌っているので、その音を大事にし過ぎたかもしれないが、必要にして充分…というのはなかなか難しい。

 14日
厚塗りのエフェクトを削る作業を続けています。コンプを使わずに、イコライザで不要な周波数帯を削る作業はシンドイが自分の間違った編集の結果なので、我慢してやっているだ。こんな時いい声で歌うカエルの合唱を思い出し手、自らを鼓舞してるんだぁ。彼らの澄んだ音色はイイんだ。心が清められるようなんだ。それにしても無茶クチャな厚塗りだあ。これでもかと強く削っても、まだ不要な音が残っているんです。少し休憩します。

 13日
トムジェリの後、ベースとヴォーカルで移籍した。その頃、楽曲づくりをした。話す言葉のリズムをメロディーに組み込む実験をした。♪山家暮らし♪、きっかけは羽田空港で小雪がちらついています、というラジオのアナウンサの声だった。山手通りをタクシーで移動している時だった。その夜の仕事を終え帰宅して、曲を書きだした。細かいフレーズを取り入れた歌詞になった。季節を表す言葉を探し、風景を描いた。今その頃を思い出しながら編集している。ストリングスにコンプをかけ、遠ざけた。全面の楽器の存在を強めた.始めて花巻を訪れた経験を織り込み季節のうつろぎに広げた。短い時間で書き上げた作品になった。

 12日
二日間ログインができない状態でした。重大なメンテナンスだとか、書き込めるようになりほっとしています。東和でも感染者が出たとお知らせしたので、ご心配をかけたんではないかと、思ってました。トムジェリの録音状況を続けようとしてました…。トムジェリではぶっつけ本番が普通で、オイラはギターと歌を別録利したいが、いつも同時録音、結構きつい場面を経験しました。しかしトムジェリだからこその感動があると、トライしてよかったという思いは強かったです。何より素敵な音楽を経験でき時の感動は大きなものでした。

 9日
大分田んぼに水が入ったって。裏で歌っていたカエルも移動しているだろう。田んぼに入って一層嬉しそうにうたうだろうなあ。
♪別れのサンバ♪を新たに編集。当時流行っていた楽曲を録音する際に取り入れた。オイラが書いていた音楽誌で月間テーマ曲に使っていた楽曲。ハーモニー進行を書いて練習もせずに録音。間奏でオイラが弾くと遠山さんは驚いたようだったが、後半は見事に弾いた。流石ぁと感激した。コンプレッサは軽く使い、整えています。音がつぶれないように編集していますが、オイラのギター奏法で、弾くギターの絃を指板に打つ音にはみんな驚いたと思う。




 8日
長く続いた音源の補正、編集の意味も知らないのに、いじくり過ぎた反省を強く感じています。デジタルだと思いついたエフェクトをかけると変化するので、ついついかけ過ぎたんです。補正を初めて数年に成るのに、その頃の無茶な編集の結果を感じているのです。

 7日
東和でコロナ感染者が出たらしい、学校が休校になったと聞く。家に日中人がいないと、親の職場に付いていくんだと。子供らにとって親の職場に行くのは、ある意味で意味深いことかもしれない。昨夜イイ声のカエルが歌っていた。多分田んぼへ水が入るのを待ち望んでいる歌を歌っていたのだろう。もうそろそろ田植えの時期になるんだね。カエルの歓喜の歌が聞こえるだろう。

 6日
音源の補正を続け、気が付いたこと。超高域を上げていた・・・こと。4khから金属的な音になり8khを超えるとシャンシャンした音になるが、オイラの好きな響きにもなるんで、ついつい上げる癖になってた。だが必要以上上げるとノイズになってしまうんだ。ここいらの節度を保つのがむつかしいんでがんす。オイラは自然の音を聴き、疲れた聴覚を癒やし、回復させています。

atari 5日
カエルが高い所へ移送できるのは、長い棒を持って棒高跳びってこともあるか?
編集で元の音を損なってしまい、その後始末に長い時間が使われた。大分本来の音に藻だったように感じています。中にはしぶとく戻りにくい楽曲もあるが、修復の目安は得られたと思ってます。田んぼに水を入れる時期に近づいている。早く水を入れてほしい、という声が聞こえるよう。そんな自然の息吹に癒され編集は続きます。
 4日
カエルの姿を思い出している。近くで見たのはキュウリのつるにいたのや、カラーの花の中にいたもの。カラーの花は地上数十センチ、その中にどうやって来たのか?と思ったもんだった。、助走をつけてジャンプしたのかい?と尋ねた…。見てはいないが吸盤を使い登ったのだろう。花の中にいたカエルは何回もいた。小さくて緑色の可愛いカエルだぁ。のんびり物見遊山してるんじゃないよなあ。生きるための努力だよなあ。

 3日
近所を歩くと雨が降ってきて笠を取りに戻る。カエルが歌いだす、コロコロではなく騒がしく歌うカエル。東京を離れてカエルの種類が多いと知る。それソロ田植えの季節だ。この時期はよく雨が降る.ヤギたちは小屋に入っているのだろう。彼らが生まれて十年。生まれたての可愛い姿を思い出す。家に戻り編集を続ける。静かな田舎の音が耳の力を引き出してくれ意欲がますのです。

 2日
このアルバム制作では驚くことがあったのです。突然、弦楽四重奏が来るから譜面を書いておいてください、と言われたのです。弦楽四重奏、ヴァイオリン、ヴィオラ、セロの四人?、オイラがアレンジ?、びっくりしたけど時間がない、谷岡さんにヴィオラの譜面は中音部記号だと聞き、その場に座り込んで五線紙に向かう。十分もしないうちに彼らがやって来た。オイラが作曲を担当した♪大安吉日♪ギター二本とベースという構成で録音を待っていたが、クァルテットを差し込むなんて聞いてなかったので、焦りまくった。その曲を編集している。
そもそもアルバムの音源はレコードだけで、デジタルの音源はなかったので、ブログにその旨を書いたら、東京のどなたが、ありがたいことにデジタル音源を二枚のCDにコピーして送っていただいたものなんです。だからうかつに編集は加えずにいたのです。途中から四重奏が加わるアレンジ、演奏が始まる。オイラは歌っているので、彼らの音に集中できずにいた。調整室に移動して音を聴く。オイラがKを出すと、いいンですか?と問われる。再度OKですと応えた。ホントにいいのか?という眼差し…、。そんなことを思い出しながら編集、セロの音域の低域を上げる、弓の音も軽く上げる。自然な音になる。冷や汗をかきました。

 1日
季節風の音から演奏が始まりクロスフェイドで水車と水のせせらぎに移る。水車の音って聞いたことがない。イイ音だ。楽曲を効果音でつなぎ展開する構成、トムジェリ二枚目のアルバム(人間であること〜human being)では作曲も担当した。前作のアルバム作りから一年くらい間がある。トムジェリは忙しいバンドでライブハウス、テレビ番組、ラジオ番組、間を縫って地方へ移動。オイラはしょっちゅう風邪をひいて鼻声だった。アルバムでも鼻声の楽曲がある。ジミーさんから「ミゾ、お前の咳は結核だぜ、俺にはわかるんだよ」と脅かされていた。トムジェリ参加により、幅広い音楽と出会いがあった。


2021年 4月

30日
日本民謡 in new countryを編集中。制作後一度も歌ったことがない楽曲ばかり、編集していても不思議な感覚です。
トムジェリとして取り組む新しい試み以上に、オイラは民謡を歌うという大きなハードルでしたが夢中で歌ってました。よくもまあ歌ったもんだと今でも不思議に思っていますが…、ご先祖様に助けられたのでしょう。でなければオイラに歌うことなどできなかったと思って感無量なのです。民謡を上手にこなすご先祖股の血が、少しだけオイラに受け継がれたのでしょう。、そんなことを感じながらの編集が続いています。




29日
楽曲の編集は過去の時空間に遡り.展開する作業なのだろう。オイラ一人で演奏する音楽、トムジェリの五人が演奏する音楽も、今のオイラの編集で在り様が変わってしまう、恐ろしい作業なのです。トムジェリに参加し経験することは沢山あった。特に一枚目のアルバム(日本民謡 in new country)制作では目指す新しい音楽へのアプローチの数々があった。限られた時間でのそれらの作業は緊張の連続でした。編集をしていて、当時の想いが渦を巻いているようです。
28日
音源編集では各楽曲の音量を整えています。楽器の構成でボリュームを下げたり、大きい音だけを下げたりしてます。音量を整えるとももに低域、高域のバランスもチェック。結局は自然な音にするわけです。時々外ののどかな田舎の音を聞き、耳の疲れを癒やしたり・・・この作業はドスコイ助かります。

27日
盛岡講座の往き帰り、車窓から山桜がきれいに咲いていると教えられ、以前見た桜の花の時期を思い出す。あの頃は車を走らせあちこちの桜を見て回ったもんでした。染井吉野もいいが、山桜も見事に咲いて園芸種ではない自然の美しさに触れうれしく思った。もうじき藤の花も楽しめる季節になる。山道を走って見事な藤の花を満喫してました。自然の佇まいに出会えてよかった。

26日
言葉をうたう時に、平和を♪へいわ♪か♪へーわ♪にするかを迷ったもんでした。音を伸ばすかどうか、今でも気になっているのです。綺麗、時計のいを発音するか、迷うと眠れなくなるのです。アナウンサも両方の発声をしています。裏の林を風が音を立てて通り過ぎています。
25日
江間さんの作品で♪夏の思い出♪に出てくる水芭蕉はお母さんの実家のある岩手でご覧になったイメージを膨らませたそうだ。尾瀬の水芭蕉はご覧になってないんだと。オイラも実際に見てないのにイメージだけで書いたことがあるんです。♪ほうほうの子守歌🎵の合歓、写真でしか知らない花を冒頭に登場させている。岩手に移って初めて合歓の花に出会っただけでなく、イメージした風景がそのままでびっくりしたものでした。子守歌なのに眠るな…などという、世界にも珍しい子守歌に仕上がった。尊敬するマルビナ・レイノルズおばあちゃんと約束した作品。岩手に来て初めての初夏に出会えた光景、びっくりしたもんだった。

24日
♪花の街♪の歌詞に出なつてくる光景をオイラが見たの数年後でほとんど同じ光景だったと思う。あちこちに戦争の爪痕が残っていた。高台から見ると東京湾が見え、玉川の下流まで見えたらしい。その光景を優しい眼差しで美しい歌詞にされた。作曲された団さんも感動した歌詞、オイラも大好きです。三番の♪すみれ色した窓で・・・🎵に深い悲しみを表現しているよう思う。東和でもスミレが咲いてます。

23日
歩くと汗ばむようなお日和だあ。空は綺麗な青空だって、オイラには青く見えない。ぼんやりした灰色。でもあったかい空気は感じられ気分上々。こんな目で、音源編集がよく出来るねえ、と言われるが音源編集では決まった項目しか見ないし、細かい数字などは拡大鏡で見ている。編集は見るより聴くほうが大事だから、OK牧場なんですよ。

22日
今日は風が激しく吹いている。鶯もカエルも静かにしている。裏の林を通りすぎる風は唸りをああげている。以前、家の近くに林檎畑があり、この時期に林檎の花を愛でていた。林檎の花はとても愛らしく蕾の色合いにうっとりしたもんです。香りも清らかだったなあ。

21日
昨日の盛岡講座へ行くとき、家を出るとカエルのコロコロが聞こえた。駅に着くと裏の林にいる鶯が声をかけてくる。見送ってくれるのか?耳をかたむける。この辺りまでテリトリーなんだな。

19日
諦めて放っておいた楽曲のファイルに挑戦してます。何ともパットしない音で音量を上げるとノイズが目立つ、何も知らない頃に編集し、手が付けられなくなっていた。トムジェリでの演奏なので、、こんな音で残すわけにはいけないのがんす。どうにかしてトムジェリの音で残したいのですが、うまくいくか自信ナシ・・・。

18日
昨夜はカエルの美しい音色の歌を聴きながら眠った。例年は田んぼに水が張られてから聞く音だが、今年は早いんでないかい?こちらに来てから聞く音、じょにこと歩いていて、足元からギャ、続いて羽ばたく音、雉だあ。素敵な音がたくさんある。

noさ17日
雨のせいか鶯は静かにしている。
音源は自然な音に向かっている?かなあ。トムジェリはじめ沢山の方々に出逢い音楽をして影響され、生半可な音源は残したくにのです。
綺麗な声のカエルが静かに歌い始めた。なんともイイ声だあ。




16日
日本民謡に続き二枚目のアルバム、Humanbeing〜人間であること〜の編集です。高域に施したエフェクトを削り、大分整った音に満足しながら更に続けています。五人メンバーの内三人が亡くなっている、その方々の演奏する音楽に編集をくわえるのは緊張します。

15日
日本民謡アルバムを編集、ドンパン節のオイラのソロの部分にかかった時、裏で例の鶯が歌いだした、ホチョピと楽しそうだ。ソロの後全員の展開して♪歌っこ聞くときゃ黙って聞け 上手もあれば 下手もある みんなもここさ来て歌ってみれ. なかなか思うようにゃ いかねえもんだ♪
なんと間がイイんでしょ、今年も鶯に応援するよ。

14日
石割桜は満開だったって。例年より観光客が少ないけどたくさんの人が集まっていたらしい。盛岡口座の後は音源編集に夢中になってました。高域に施した編集がノイズになっているのを深く削った。音楽の好きなご先祖様方と会話をしながら、夢中でした。特に日本民謡のアルバムに効果を感じてうれしかったのです。

12日
昨日は一日中プリンタと格闘してブログの更新ができませんでした。お元気ですか?オイラ疲れちまってあきまへん。

10日
新しいパソコンに馴染めずにいます。オイラの目に合わせモニタの明るさを増しているが、これだとバッテリの残量が少なくなっている。言葉の変換に手間がかかる。ブログ更新だけのパソコンなのでセキュリティーにもんだいがなければOKなのなのだが・・・。相変わらずの音源編集に時間を費やしています。

9日
梅の香りに近づいて、過去の記憶が広がったように感じてる。ある花の香りが好きになるのも記憶の積み重ねにつながっていると思う。母がよく活けてくれた記憶でフリージアが好きになり、その香りが好きになったようです。気持ち良い出会ったクチナシの風情の存在が心に定着するのかな?
8日
昨日梅を見て少し歩いたせいか、昔見た山野草の姿をおもいだし、その佇まいをこころに描いている。そしてボンヤリと見た黄色の花々へ想いが広がる。庭に春一番に宇咲くクロッカスとかフリージア、その香りも届いてくるように感じる。黄色のフリージアは特に大好きなのです。眼は衰えたけど花の香には敏感なのです。

7日
ご近所の梅が咲いているだろうから、と出かけた。多分満開と言ってイイ咲き具合で清々しい香りを堪能下。モクレンは直ぐ咲くように膨らんだ蕾だったよ。ツイデニ少し歩いた。チョッと急な坂を登り、周囲を感じる。エンジン音が聞こえる。田んぼを耕す音なんだと。
帰り道、黄色が目に入る。タンポポやレンギョウだと教えられた。
6日
近年鹿が沢山出没していると聞く。道路に鹿の集団がいてクラクションを鳴らしても全く動じないんだと。どかないと捕まえて食っちまうぞ、とオイラなら言いそうな状況だ。東京にいた頃鹿肉を食べたことがある。大変旨かった。岩手の方々は品がイイので、食っちゃうぞ、など言わない。それをイイことに農作物を食べているらしい。困ったもんだあ。

5日
梅が咲いたそうです。ミーの話です、カタクリの酢漬けを見つけ,ちょっとかわいそうだと思ったって。クレソンも見かけたらしいですよ。山でも蕗の薹が出てきたと伺った。そこの山では鹿が随分でてきてるって。音源編集ですが、必要にして充分と見極めるのがなかなか困難。全体の響きを聴き細部の音もチェックしてます。
4日
編集中の音源は♪山家暮らし♪、二本のギターの音質と音量を整えた。ヴォーカルも同じく変更。大分雰囲気が変わり、もう少し追い込んでゆくつもり。日本語の響きの美しさも表現できそうです。

3日
我々が言語を獲得し手から長い歴史が始まった。平和に共存するため試行錯誤している。想いが伝わったかというと、伝わらぬ事態がつづいている。平和に共存するためには辛抱強く頑張るしかないのだろう。
2日
新しくしたヘッドフォンでの編集藻を続けています。全体のバランスを整えながら言葉の響きをチェック。ヴォーカルものでは言葉は大切な要素です。歌っている思いが発声に現れるからね。言葉は完全に思いを伝えられるか?といえば疑問ですが、音楽擦れば可能性は広がるのではないか・・・。
ヴォーカリストにとって、大きな課題です。

1日
四月になりましたね。トムジェリの二枚目のアルバムの音源編集をしています。作詞家の片桐和子さんとコラボした作品。四季の移り変わりの中で生きている人間の様がテーマです。曲は谷岡さんとオイラが担当。出演中のライブハウスで打ち合わせ。いろいろ話し合ったのを覚えています。片桐さんの歌詞に感動をあらたに編集しています。


2021年 3月

31日
高域をカット擦ると、子音が明確出なくなり聴きにくい言葉になってしまう。逆に高温を上げすぎても聞きずらくなってしまう。快い発声を心がけるのはヴォーカリストにとって大切なことなのです。

30日
ききず今日もあったかい。時々きじが大きな声を上げている。全国のあちこちで桜の開花が始まっているようだ。
音源編集では、ヘッドフォンを新しくした。低域が出るのです。高域はおとなしい。youtubeで馴染みの楽曲を聴き自分のファイルの編集をしています。
29日
随分あったかい、外に出てベンチでぼーっとkする。周囲の小高い山もぼ〜ッと霞んでいる。急激な気温の変化はシンドイですよ。


28日
今朝も鶯の声を聞いた。…ほちょぴ、とたどたどしいが確かに鶯だ。耳を澄ませていると、雉の声が鋭く響く。小鳥たちのオシャベリも。みんな春の訪れにうきうきしているんだねえ。

27日
岩手で春がやってくると一斉に花が咲き始める。少しづつ咲けばいいのに、と毎年思う程咲き乱れるのですよ。海では新しいワカメが美味です。
新型コロナの感染が収束するのを祈って春の訪れをかんじていたいですね。

26日
蕗の薹があちこちで盛り、岩手でも地域によってはまだ出ていないところあるらしいが、このあたりでは真っ盛りです。地域によっては鹿が食べ、人間が味わえないところもあるんです。いやはやなんとも・・・。随分春めいている。


25日
定期検査の結果、オッケー牧場!でした。二年目になったので、心臓はじめ他の臓器の機能もチェック、これも問題無しでした。
皆さんの具合はいかがですか?感染症にも気を付けて元気でいましょう。

24日
ブログの更新も久しぶりなので、忘れていることも多いです。皆さんはいかがです?
パソコンの具合が悪いのを伝えたいが、携帯も同様に使えず困りました。少しづつ新しいパソコンに慣れてきました。ブラインドタッチではボタンの位置や幅離れるしかないんですねえ。エンターキーの一位置も、右小指が頑張っています。



23日
新しいパソコンのキーボードが曲者です。テンキーボタンが付いているので右指側のボタンを正確に打てないのです。エンターキーの位置が異なるのがシンドイです。
これは慣れるまで練習を繰り返し克服したいです。書きたいことが沢山あるのに文字が打てず、疲れました。今日はここまでにします。オイラは元気ということ・・・を伝えるのが一番でした。




22日                      長い休みになりました。
パソコンが古く、まったく具合を悪くなり困り果てました。パソコンをあたらしくしてブログの更新に頑張ります。
携帯電話も同時に古くなり、使えない状態でした。


 21日
昨日深夜に地震があり驚いた。寒い夜、真っ暗で揺れを大きく感じ、こころのなかで秒数をかぞえた。一分位で収まりホッとした。
厳しい寒さは日ごとに低くなっている。皆さん、充分にご自愛くださいね。

 20日
無口で有名な遠山さん。彼の声を聞いたことがないと仰るサポータさんがいる程。演奏旅行の旅先で寝る前に二人で飲んだのは嬉しい想い出です。演奏前に旨そうなつまみと酒を仕入れ、「イイもの見つけた?」と声を掛け合うのはしばしば。酒のさかなで旨かったのは『鮎のうるか』、これは以後一度もお目にかからぬ絶品。その旨さをさかなにして飲んだこともありました。
彼とも音楽の話はほとんど無し。演奏そのものが音楽の交流でしたねぇ。遠山さんのギターを聴き音源編集してますよ。素敵な音楽をありがとう。

 19日
トムジェリの二枚目のアルバム『Human Being〜人間であること』♪ふりかえれば♪を補正しながら「トムジェリで一緒にやらないか?」と声をかけてくれたギターの遠山さんを想い出している。出逢った『渋谷 青い森』に訪ねてくれた。非常に無口の印象が強いが、この時は力強い想いを語ってくれた。ジミー時田さんとの演奏を聴き、こんな音楽を日本で聴ける感動を抱いていたオイラは恐れ多く、一度は辞退したのですが、結局は一緒にやらせていただきますと応えた。
地方に演奏にでかけると、旨い酒を仕入れ宿で二人だけの酒盛りをしたもんです。その時の会話、演奏の音楽が昨日のように響いています。彼の不治の病の発覚時、共通の友人が電話をくれた。トが最後の会話になりました。今改めて誘っていただき感謝しています。


 18日
予想に反して冷え込んだ今朝。部屋の温度が上がらず、身体が温まらなかったとぼやいていた。
トライアングルの音を鎮めてオイラのアコギを上げようと試行錯誤。何となくアコギのハーモニが聞こえるようになったかな?微妙なところ。
トムジェリはリハを殆どしないで録音するのです。初めて♪レンゲソウとテントウムシ♪を録音すると決まり、演奏するまで時間がなく、譜面を配り、即録音なんです。普段のライブハウスでも歌ったことのない楽曲をいきなり録音なんて、思い出しても冷汗です。

 17日
全国で大雪、お見舞い申し上げます。
県内では雪はおさまり、寒さが厳しいです。三日連続の真冬日が続いてます。
雪道を病院まで歩き、二ヶ月毎の血液検査、診断を受けてきました。白い風景で見えにくかった。検査の結果は前回と同じようです。薬の量を半分にした結果。安心しました。
皆さま、厳しい寒さです、充分にご自愛くださいね。

 16日
細かい雪が降り続いているんだって。玄関前の雪に指を入れたら5p位だった。昨夜から屋根に積もった雪がズズっと滑り落ちる音が聞こえる。
♪レンゲソウとテントウムシ♪を補正。トライアングルの尖った音を穏やかにし、ヴォーカルの低域を減らす。エンディングで船の汽笛が曲者でリコーダの音程を変えている。フィルタで超低域をカットした。海辺の丘に座って話している男の子と女の子。レンゲの花にとまったテントウムシに『ふたりの話を聞いてるのかい?』南の風がレンゲの花を揺さぶった・・・。この表現は十歳台に書いた。話終えたふたりが肩を並べて帰る頃に大きく光る一番星、二番星がキラキラしてる。
 15日
youtubeで懐かしい楽曲をを聴き、数曲をカセット・テープに録り、それを波形ソフトで読み込み、たまに聴いていた。ドリーム・ラバー、フランキー等。中学生になりラジオから流れる洋楽を聴き出して、ラジオの音に合わせ歌っていた。ボビー・ダーリンの♪ドリーム・ラバー♪、ミュートしたギター、ピアの、混声コーラス、ウッドベース、スネアドラム、そのサウンドが大好きだった。
今回久しぶりに聴き、好みの補正を加えた。低域を少し上げた。お気に入りのシンガー達が、その後どの様な歌をうたっているかチェックした。

 14日
この辺りにも雪が降った。朝起きたら家の中が明るいのでビックリ。白く覆われた雪に陽の光が反射しているんだ。外に出て足元の雪に指を入れた、4p位のようだ。雪に覆われた世界。少しボンヤリして見える。『見える』というのは可笑しいかな?ボンヤリとしか『見えない』と云うべきか?
しかし家の中に入る光量は多く、その明りはありがたく感じる。

 13日
しつこく抵抗する♪ああ田原坂♪と向き合う。イコライザのメニュで低域カットを施す。施しては聴き直し、試行錯誤を繰り返す。新たにベースを聴きながら前後の低域を部分的に上げる。中音域をチェック、高域もチェック。音量の動きも整え幾らかホッとする。イコライザのメニューで低域を絞っても全体の響きに影響があるかどうかをカット&トライ。今日はここまでにしよう。疲れた聴覚で限界だろう。時間をおいて再度挑戦。
冷え込みが厳しくなるそうです、お大事にしてください。

 12日
♪ああ田原坂♪、なかなかイイ音にならないので困っている。
来週から冷え雪も降ると天気予報。岩手だけでなく全国でも?岩手では日中も氷点下のままだって。皆さんご注意!元気でいてください。

 11日
日本民謡 in New Countryの♪ああ 田原坂♪を補正。低域を大幅にカット。音源編集を始めた頃、エフェクトの本質も知らずに施した結果がまだ残っていたのです。自分の声は勿論、他の楽器の音を聴きながら補正してますが時間がかかりそうです。西南戦争の激戦地、田原坂には銃痕だらけの家が残っていました。双方からの銃弾がぶつかり一つの塊りになったものが展示されてました。この曲は西南戦争当時ではなく、後の日清、日ロ戦争の頃に作られたらしいです。

 10日
♪Today♪。長い間編集しなかったギターを補正。数本のギターをミックスしたトラックに高域を若干上げた。この楽曲は前半がホ長調、ト長調に転調する際のハーモニの流れではベースと共に大切な音を表し、ストリングスのメロディを支えている。17人のコーラス隊の声を少し上げ、全体に低域と高域の残響を加えた。このブログを書きながら音源を聴いています。ヤッパリ大好きな楽曲です、響きも豊かになったと思ってます。いつか聞いていただきたいです。


 9日
♪今夜はひとりかい?♪を補正。『ひとり音源』楽曲制作、演奏が『ひとりのセンス』にならないように努力、楽曲をアレンジした自分と演奏者である自分との距離を意識し各楽器を演奏。この作業が結構キツイ。ソロヴォーカルのダイナミクス(楽曲の抑揚)にコーラスなどが同時進行しないように意識。なんとも奇妙な意識の在り様なんです。この楽曲でもコーラス隊のトラックを再度ミックスしそれぞれの残響トラックをつくり加えた。結果として奥行きのある響きを表現できたと思ってます。


 8日
以前から不思議に思うことがある。オイラの声を録音する際に、オイラの生の声をチェックしないっちゅうこと。レコーディングスタジオで歌う時にオイラの生の声を聴かないで録音するのです。録音するマイクとの距離とか、ブレスのノイズがかからぬようなフィルタの具合をチェックする程度で録音完了なのです。多分プロの使う機材ではそんな必要はないのでしょうが、何時も不思議だなあと思ってました。録音されたオイラの声がチョイと違う、と感じることは何度かあるのす。

 7日
昨日施した補正の具合を、今日の耳で聴く。問題はないようだ。疲れのない耳でチェックするのは毎日の作業なのです。具合がよくない音源は、ミックストラックが残っていれば、新たにミックスをし直す。ミックスのファイルは容量が多いので、古いものから削除してしまったのです。最初のパソコンはハードディスク自体も小さいので仕方ない。今使っているパソココンに変えてからはミックスファイルを残すようにしていますが、古いのでセキュリティに問題があります。ですからブログの更新時いがいはネットと接続していないのです。

 6日
16人のコーラス隊の♪ Today♪を補正。
16人の声のエネルギーは大きいのでコーラスのトラックに軽くコンプをかけた後に少し音量を上げた。コーラス隊の残響も新たに作り薄く広げた。ソロヴォーカルの音量は下げ、大勢のコーラスに支えられる響きにした。ひとりで音源をつくり、声によるハーモニー進行に挑戦し、表現に至ったのです。大勢だがうるさくないよう、かといって声のエネルギーを程良く音にできたようだ。

 5日
グロッセ・世津子さんが亡くなったという知らせをうけて、お別れに伺った。明るい眼差しで元気を頂戴したのはオイラだけではないでしょう。こころよりお礼を申し上げた。悲しみイッパイのご家族方にも元気を頂戴し恐縮しています。ありがとうございます。

 4日
♪Handyman♪を補正。「恋の修理屋」、元々はオールディーズといえる楽曲をジェームス・テイラーがカヴァーしたもの。好きなグループがバックを務めるお気に入り楽曲。ギター二本、ベース、コンガにアレンジしコーラスも加えた。
中音域を削り低域も抑えた。2006年、パソコン音源制作を始めた頃の録音。
音というのは不思議なもんで低域、高域を重ねると中音域に倍音ができるのです。この倍音が豊かな響きになるので上げ過ぎてました。コンガ、ウッド・ベースの低音を上げると耳には聞こえない超低温が膨らみます。その辺りを抑え、補正を続けてます。

 3日
トムジェリの二枚のアルバムの他に、カヴァー楽曲、自作の音源を連続にしたものがあります。いずれCDしようとしています。所用時間も一時間以上の長さ。
失明に至るだろうという診断がおりて二十年以上過ぎましたが今でも幾らかは見えています。視野の外側から失っていますが中心が残っているのはありがたいです。そんなことを考えながら音源の補正をしています。必要以上はどこしたエフェクトを削り、大分自然の音に近づいているようですが、聴く度に補正しています。作った音源をよりイイ音にできるのもありがたいことです。
 2日
♪こきりこ節♪は日本最古の歌の一つといわれている。平家の落人たちがつくり歌っていたらしい。オイラのご先祖さまも平家の落人らしいので親しみを感じる。現在歌われているのは細かい節回しがあるが、この細かい節回しは何時頃から歌われているのだろう。雅楽のエテンラクのメロディを取り入れた♪黒田節♪。古いメロディを借用し新しい歌詞で歌う今様の生まれるに至った人々の想いは如何だったのだろう、興味は尽きない。

 1日
12月になりました。まったく光陰矢のごとし。トムジェリのアルバム音源の中音域を減らし、補正を続けています。始めは高域、つづいて低域の上げ過ぎ。中音域は目立った変化が少ないのでチェックが難しい。トライしてはチェックを繰り返しています。ヴォーカル、そして各楽器の自然な響きを目指しチェックを続けます。
厳しい寒さ、感染予防に注意して元気でいてください。